松井 初の国際大会で課題と自信、WBCに意欲

[ 2013年9月10日 06:00 ]

18Uワールドカップを終え帰国した(左から)安楽、松井、高橋光

 第26回IBAF18U(18歳以下)ワールドカップで準優勝した高校日本代表が9日、台湾から帰国した。米国との決勝で6回0/3を3失点で敗戦投手となった松井は進路について「休んでから考えます。(プロに評価してもらっているのは)うれしいです」と話した。それでも4年後の17年にも開催されるWBCについて問われると「もう1回JAPANでやれたらいい」と熱望した。

 初の国際大会では硬いマウンドや国際球に苦しむなど、3試合20回0/3で18四死球。「課題が見えました。制球です」と振り返った。その一方で27三振を奪い、最大の武器であるスライダーには手応えをつかみ「自分の形を出していけば通用すると思った」という。高卒でプロ入りすれば、17年WBCは4年目のシーズン。松井は米国へのリベンジを心に誓った。

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2013年9月10日のニュース