岩隈、6回途中3失点で降板…13勝目ならず

[ 2013年9月7日 14:45 ]

レイズ戦に先発したマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ6―4レイズ

(9月6日 シアトル)
 マリナーズの岩隈は6日(日本時間7日)、シアトルでのレイズ戦に先発し、5回2/3を投げ、8安打3失点、5奪三振。勝ち投手の権利を手にしていたが、救援投手が同点に追いつかれ、13勝目はならなかった。マリナーズは6―4で勝った。

 初回に1点の援護をもらった岩隈だが、直後の2回、先頭のヤングに左越えソロを浴びて同点に追いつかれると、3回には2死から満塁のピンチを招いて暴投で勝ち越し点を献上してしまった。

 その裏、マリナーズは2死三塁からグティエレスの遊撃内野安打で追いつき、さらに2死二塁からシーガーの中前適時打で勝ち越し。4回にはイバネスの27号ソロで1点を加えた。

 4、5回は無失点で切り抜けたが、6回に1点を失い、なお2死一、三塁の場面で降板。ここは代わったメディーナが抑えたが、8回に追いつかれ、岩隈の白星は消えた。マリナーズはその裏、2死一、二塁からスモークの中堅への適時二塁打で2点を勝ち越した。

 ▼岩隈の話 すごく良い感じで投げられたが、相手はプレーオフを争っているチーム。簡単にはアウトが取れなかった。(残り試合も)しっかりと自分のやるべきことをやりたい。

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