内海 猛虎封じた11勝目 村田2ラン、由伸ソロで直接対決に先勝

[ 2013年8月27日 21:12 ]

<巨・神>力投する内海

セ・リーグ 巨人4―0阪神

(8月27日 東京D)
 巨人・内海が2位阪神との直接対決で11勝目。チームはゲーム差を6に広げ、28日に勝つか引き分けでマジックが再点灯する。

 立ち上がりがすべてだった。初回、先頭の西岡に四球、続く今成を遊ゴロ併殺に打ち取ったものの、3番・鳥谷、4番・マートンに連続四球。制球が定まらなかったが、新井を空振り三振に斬って、何とか無失点で乗り切った。

 その後は立ち直り、走者を背負いながらも得点を許さず、7回1/3を6安打無失点。2番手のマシソンにつないだ。

 打線は初回、村田がスタンリッジから先制の左越え2ランを放つと、4回にも高橋由の右越えソロと亀井の適時打で2点を追加。内海を援護した。

 巨人にとっては4連勝と波に乗る阪神相手に、3連戦の初戦をものにする価値ある1勝となった。

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