ロッテ 球団史上初の1イニング2満塁弾 18安打今季最多18点大勝

[ 2013年8月22日 21:23 ]

3回2死満塁、左越え満塁本塁打を打ったロッテ・鈴木(左から3人目)を出迎えるロッテナインは大盛り上がり

パ・リーグ ロッテ18―1西武

(8月22日 QVCマリン)
 ロッテが序盤で大量点を入れ、18安打を放ち、今季最多の18得点で西武を一蹴した。

 初回、無死満塁で今江の犠飛で先制すると、角中、ブラゼル、鈴木の適時打で4点を奪取。2回にも2点を加え、3回には井口、鈴木の2本の満塁本塁打などでさらに9点を加え、試合を決めた。ロッテの1イニング2本の満塁本塁打は球団史上初。プロ野球では3年ぶり5度目の記録となった。井口はこの満塁本塁打が通算12本目で、南海などで活躍した野村克也、中日などでプレーした江藤慎一に並ぶ歴代7位となった。

 ロッテ先発の唐川は大量の援護点に守られ、6回4安打1失点で今季7勝目をマークした。

 西武は先発西口が初回でマウンド降りると、2番手以降も痛打を浴び、ロッテに傾いた流れを引き戻すことはできず大敗。打線も大差に淡泊だった。大石はプロ野球史上4人目となる1イニング2本の満塁本塁打を浴びた。

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2013年8月22日のニュース