FA松坂 代理人が数球団と接触、近日中の合意目指す

[ 2013年8月22日 06:00 ]

FAとなった松坂

 インディアンスに自由契約を申し入れ、FAとなった松坂大輔投手(32)が20日(日本時間21日)、他球団との交渉をスタートさせた。CBSスポーツは、同日付の電子版で「代理人が数球団と接触している」と報じた。現在プレーオフを争っている球団や、既に脱落して来季への編成を進める球団と交渉して、近日中の合意を目指しているという。

 松坂の契約解除を発表したイ軍のクリス・アントネッティGMは「我々は、すぐにチャンスを与えることができなかった。3Aではいい投球を見せていたし、(FAとなって)チャンスが得られると考えたのだろう」と話した。

 松坂は午前中に所属していた傘下3Aコロンバスの選手らに別れのあいさつを済ませ、ロッカーを整理。「コロンバスのチームメート、スタッフに感謝しています」とコメントした。19日ノーフォーク戦では4回5失点。クリス・トレミー監督は地元紙の取材に「1週間前から彼と話し合い、登板2日前に、おそらく今回の登板が最後になると決まった」と明かした。

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2013年8月22日のニュース