今季バック転絶望的 ドアラが謝罪会見「全て自分が悪いんです」

[ 2013年8月20日 16:55 ]

左手を骨折し、謝罪会見をしたドアラ

 左手中指を骨折し、今季中の「バック転」が絶望的な状況となった中日のマスコットキャラクター「ドアラ」が20日、広島戦前に岐阜市の長良川球場で謝罪会見を行った。

 左手に包帯を巻いて登場したドアラは「骨折してすんません」と筆談で謝罪。「あの時はこんなひどいと思わなかった」と負傷した時の様子を振り返った。19日の手術は「きんちょうした」といい、「全て自分が悪いんです」「一から出直し」と珍しく?反省の言葉を並べ、深々と頭を下げた。

 医師からは約5週間のバック転禁止を指示されているため、順調に回復しても復帰は9月下旬。ドアラは「時間がない」と早期復帰を誓っていた。

 ドアラは16日の練習中に左手中指を負傷。名古屋市内の病院で骨折と診断され、19日に手術を受けた。「バクテン以外のことは通常通り」できるため、この日の広島戦にも登場。

 7回終了時には左手をかばいながら中日の旗を持ってグラウンドに出て、いつもならバック転をする場面では、客席に向かい深々と頭を下げていた。

続きを表示

2013年8月20日のニュース