AロッドVSフロント 対立泥仕合 情報操作狙い?弁護士に送金も

[ 2013年8月20日 06:00 ]

<レッドソックス・ヤンキース>2回、デンプスターの初球はロドリゲスの両足の後ろを通過

ア・リーグ ヤンキース9―6レッドソックス

(8月18日 ボストン)
 レッドソックス―ヤンキース戦の試合前には新たなロドリゲス問題が表面化した。

 複数の米メディアによると、211試合出場停止処分の発端となったマイアミにあるクリニック代表者の弁護士費用をロドリゲスが支払っていたことが発覚。さらに弁護士に追加で5万ドル(約490万円)を送金したが拒否されていたことも明らかになり「情報を操作しようとした可能性が高い」などと報じられた。

 加えて弁護団が、ヤ軍が昨季ロドリゲスのでん部の故障が重傷と分かりながらプレーオフまで出場させたことを不服とし、選手会に訴えていたことも伝えられ、ヤ軍フロント対ロドリゲスの問題は泥仕合と化している。

 試合では6回に2号ソロを放つなど3安打2打点。「2回の死球後にチームメート全員から“一発放り込んでこい”と言われたし、最高の形で仕返しできた」と話した。

 ▼レ軍・デンプスター(ロドリゲスへの死球について)内角に投げようとしただけ。

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