平田「好きな」東京Dで活躍!高木監督「うちには欠かせない選手」

[ 2013年8月16日 22:06 ]

<巨・中>6回2死一、三塁、高橋周の適時二塁打で生還した森野(右手前)と平田(左手前)を出迎える高木監督

セ・リーグ 中日6―4巨人

(8月16日 東京D)
 抑えようとしても抑えられない笑みが、この日の勝利の大きさを物語っていた。巨人を6―4で下した中日の高木監督は「試合を振り返ったら、苦しい。楽な試合はないもんでねぇ」と語りながら顔をほころばせた。

 15日には、苦手としているヤクルト戦の連敗を7でストップ。この日は巨人戦の連敗を3で止め、この日からの3連戦の初戦に勝ったことは「大きい」と実感を込めた。

 特に「6番・右翼」で出場の25歳の平田が、同点9号を含む2安打2打点、「7番・三塁」で出塁の19歳、高橋周が2点適時二塁打を放つ活躍を見せ「平田と周平がああいう形で打ってくれると出している甲斐がある。若いのをなるべく使ってみようとしていうからね」と語り、特に平田に関しては「彼は一番飛ばしますからね。頼りになったり、ならんかったりいろいろあるけど、うちには欠かせない選手。よく打ってくれました」と称えた。

 平田も「打った瞬間入ったと思った。東京ドームは凄く相性がいいんで、好きな球場のひとつです」と今季3本目の本塁打を放った東京ドームでのヒーローインタビューで顔を上気させていた。

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