DeNA中畑監督 故郷で「一方的にやられた」 リリーフ陣また炎上

[ 2013年8月6日 21:42 ]

帽子をとりファンにあいさつしながら、厳しい表情で球場を後にする中畑監督

セ・リーグ DeNA0―6巨人

(8月6日 郡山)
 故郷・福島での勝利に執念を燃やしたDeNAの中畑監督だが「一方的にやられた」と完敗を認めざるをえなかった。

 好調のはずの打線がこの日は7安打で内海以下3投手の前に無得点。三浦が2本塁打を浴びたとはいえ、粘り強い投球を見せていただけに、援護ができなかった。それ以上に心配なのはリリーフ陣。連敗が始まった7月31日の広島戦から火に油を注ぐような投球内容が続いているが、この日も三浦がマウンドを降りた後は2回で4失点。四球でピンチを広げ、痛打されるという悪循環から脱出できない状態が続いてる。

 これで対巨人は2勝10敗。初のクライマックスシリーズはまだ狙える位置にいるが、投手陣が踏ん張らなければ、打線がいくら打っても、勝ち星は増えていかない。

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2013年8月6日のニュース