キラ加入で鯉打線一変!得点2倍、本塁打はなんと3倍に

[ 2013年8月2日 22:19 ]

<ヤ・広>4回1死 キラ(左)は、2打席連発の本塁打を放ちナインに出迎えられる

セ・リーグ 広島13―5ヤクルト

(8月2日 神宮)
 広島のキラが17試合目の出場で早くも2度目の1試合2本塁打。自身の2ランなどで5点を挙げた3回について「全員で逆転しようという気持ちが出たイニングだった」と笑顔を見せた。この日の逆転アーチを始め、キラが打つことでチームの打線が活気付いている。

 7月9日のDeNA戦でデビューして以来17試合で打率・333、8本塁打、22打点という個人成績もさることながら、チーム打撃への好影響がすさまじい。キラ加入前は75試合で42本塁打(1試合平均0.56本)、244得点(同3・25点)でともにリーグワーストの貧打にあえいでいたが、加入後は一変。18試合(キラが欠場した1試合を含む)で28本塁打(1試合平均1・56本)、117得点(同6・5点)と打のチームに変わった。

 加入後の得点は2倍、本塁打は約3倍だ。キラの加入によって鯉打線が勢いづき、チームも10勝8敗。新助っ人の活躍で3位争いに踏みとどまっている。

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2013年8月2日のニュース