ソフトバンク　延長１２回サヨナラ劇勝！内川が５時間超熱闘にケリ

＜ソ・西＞１２回１死一塁、サヨナラ打を放った内川はガッツポーズ

パ・リーグ ソフトバンク８―７西武

（8月2日 ヤフオクＤ）
　４位のソフトバンクは、ヤフオクドームに２位西武を迎えての一戦。５時間を超えるゲームを制し８―７で延長１２回サヨナラ勝ち、３連勝で貯金３とした。

　試合は１点を追う２回無死二塁から６番江川の適時打で追いつくと、７番ラヘアが中二塁打で勝ち越した。その後も１番中村、３番長谷川の適時打で５点を奪った。５回に先発の大場が崩れ逆転を許すが、その裏に長谷川の１１号右越え２ランが飛び出し、再度ひっくり返した。８回に西武が追いつくが、延長１２回１死一塁から５番内川の左二塁打でサヨナラ勝ち。

　大場をつないだリリーフ陣は森福、パディーヤが無失点でリレーしたが４番手の千賀が８回に追いつかれた。９回からは五十嵐が２イニングを投げ、嘉弥真、柳瀬とつないでしのいだ。

　西武は打撃戦に持ち込んだものの、投手陣が踏ん張れず引き分けを挟んで２連敗。渡辺監督の４８回目の誕生日を飾れなかった。