【試合経過】ダル1、2回のアウトはすべて三振 4回で10K到達

[ 2013年8月2日 10:54 ]

ダイヤモンドバックス戦で7回を5安打無失点、14奪三振と好投したレンジャーズのダルビッシュ

インターリーグ レンジャーズ7―1ダイヤモンドバックス

(8月1日 アーリントン)
 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュは1日(日本時間2日)、アーリントンでのダイヤモンドバックス戦に先発、7回5安打無失点、14奪三振で今季10勝目をマークした。レンジャーズは7―1で勝って4連勝。

 【1回】ダルビッシュは1死からイートンに左前打を許したものの、アウト3つを全て三振で取り無失点と上々の立ち上がり。その裏、レンジャーズは3者凡退。

 【2回】ダルビッシュは2回、先頭のロスに中前打を許し、二盗されて1死二塁となったが、この回もすべて三振でアウトを取る快投。その裏、レンジャーズはピアジンスキーの中越え12号ソロ本塁打で1点を先制した。

 【3回】ダルビッシュはニゴロと2者連続三振で3者凡退に抑えた。その裏、レンジャーズはモアランドの右越え15号ソロで1点追加。

 【4回】ダルビッシュは主軸のゴールドシュミット、チャベスを連続三振に仕留め、早くもメジャー16度目の2桁奪三振。ロスを一ゴロに打ち取り、この回も3者凡退。ただ、投球数が71球と多いのが気掛かりなところ。その裏、レンジャーズはマーフィーのソロ、マーティンの適時二塁打で3点を奪い、リードは5点に広がった。

 【5回】ダルビッシュは2死からグレゴリアスに中前打を許したものの、2つの三振を奪い、12奪三振に。その裏、レンジャーズの攻撃は3者凡退。

 【6回】ダルビッシュは2つの三振を加え、自己最多タイの14奪三振まで伸ばした。その裏、レンジャーズは先頭のピアジンスキーが中前打で出塁したものの、無得点。

 【7回】ダルビッシュは先頭のチャベスに左安打、1死後、プラードにも左前打を許して一、二塁のピンチを招いたが、クベルを左飛、グレゴリアスを遊飛に仕留めて無失点。毎回三振はこの回で途切れた。その裏、レンジャーズは2死満塁からピアジンスキーの中前タイムリーで2点を追加。

 【8回】レンジャーズはダルビッシュに代わって左腕のコッツが登板。先頭打者を出したが、無失点で切り抜けた。その裏、レンジャーズはマーフィーが二塁打出塁し、三塁まで進んだが無得点。

 【9回】レンジャーズはソリアーが3番手でマウンドへ。1点を失ったが、最後は遊ゴロ併殺でゲームセット。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月2日のニュース