オリックス屈辱2桁失点「明日からの投手やり返す」

[ 2013年8月2日 06:00 ]

パ・リーグ オリックス3-11ソフトバンク

(8月1日 京セラD)
 屈辱的な完敗だった。今季2度目の先発となった前田が初回にいきなり3失点。追い掛ける展開になると、オリックスの強みが出ない。森脇監督は「もう少し、攻撃的にいかないと。僕らが受け身に回ったら勝負にならない」と肩を落とした。

 屈辱だったのは8回だ。4番手の近藤が、松田に通算100号を決められる3ラン。直後の内川には、左翼5階席へ推定飛距離135メートルの一発を浴びた。本拠地のはずが、三塁側ばかりが盛り上がり、5月29日のヤクルト戦以来(12失点)となる2桁失点を喫した。

 後半戦初の連敗。大型連敗もないが、大型連勝もなく、勢いに乗り切れない。2日からは3位のロッテを迎え撃つ。「明日からの投手はやり返してくれるだろう」と指揮官は期待した。

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2013年8月2日のニュース