DeNA 逆転勝ちで3位浮上 コーコラン来日初勝利

[ 2013年7月27日 21:55 ]

6回2死二、三塁、DeNAはモーガンの適時内野安打で逆転。生還した井出(左)を出迎える中畑監督(右から2人目)は、歓喜の表情

セ・リーグ DeNA4―1阪神

(7月27日 甲子園)
 DeNAが逆転で阪神に連勝。中日に代わって、6月5日以来の3位に浮上した。

 6回、それまで無安打無四球に抑えられていた能見から宮崎の左前打で出塁すると、1死二塁で代打井手の右前適時打で同点、2死二、三塁でモーガンの二塁内野安打が逆転打となり、さらにプランコの中前適時打で3点目が入った。9回には2死二塁で育成出身の代打西森が中前適時打を放ち、プロ初打席初安打初打点を記録した。

 7安打を浴びながら1失点にとどめたコーコランが来日初勝利を挙げた。

 阪神は3連敗。序盤にコーコランをつぶす好機は再三あったが、能見の右前適時打による1点のみ。後半も拙攻が続いた。能見は6回に初安打を許すと3点を奪われ、5回までの完ぺきな投球が勝利につながらなかった。

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