能見、力投&自ら先制打も…逆転許し降板

[ 2013年7月27日 20:36 ]

4回阪神2死満塁、能見が右前に先制打を放つ

セ・リーグ 阪神―DeNA

(7月27日 甲子園)
 阪神の能見が先制打を放った。4回無死満塁から2者が凡退し、しぼんだ好機でコーコランの144キロを右前に運び「直球一本で狙いを絞って打ちにいった」と振り返った。それまで毎回のように走者を出しながら得点できない、阪神の中で気を吐いた活躍。

 今季はプロ初本塁打を放ち、試合前に和田監督は「何人かおるで、能見より下(の打力の野手)は」と話すほどだった。投球でも5回まで完璧だったが、6回に初安打を許すと計5安打で一気に3失点。逆転を許し、この回限りで降板した。

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