浦学、9回に決勝点 千金打の斎藤「気持ちを切り替えて打席に」

[ 2013年7月27日 14:52 ]

埼玉大会準決勝 浦和学院1―0聖望学園

(7月27日 県営大宮)
 今春の選抜大会覇者、浦和学院は準決勝で聖望学園を1―0で下した。9回2死二塁で6番斎藤が真ん中低めの直球を振り抜いて三塁打を放ち、均衡を破った。

 2回に送りバントを失敗し、その後の2打席も好機で凡退していたが、森監督から「フルスイングでいけ」と言葉を掛けられ「気持ちを切り替えて打席に入った」。貴重な1点を、準々決勝で完全試合を達成した小島が5安打完封で守りきった。

 春夏連続の甲子園出場まであと1勝。斎藤は「みんながつくってくれるチャンスに応えたい」と決勝を見据えた。

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2013年7月27日のニュース