玉野光南 歓喜の逆転V!創立30周年に花添えた

[ 2013年7月27日 06:00 ]

岡山大会決勝 玉野光南5-4関西

(7月26日)
 玉野光南が創立、創部30周年に花を添えた。今春センバツに出場した関西に逆転勝ちし、甲子園への切符を手にした。

 3点のリードを許して迎えた5回、相手の守備の乱れにも乗じて2点を返し、なお2死一、三塁。「最低でも逆転。覚悟を決めて臨んだ」と言い聞かせて打席に立った4番佐藤の2点二塁打が試合の空気を一気に変えた。エースの星は3回以降、再三走者を出しながらも粘りの投球で抑え、逃げ切った。

 田野昌平監督は「心を一つにした結果。甲子園でもチャレンジャーという気持ちで日本一を目指す」。母校に就任3年目で信条の「心球」(しんきゅう=心の野球)が実を結んだ。

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2013年7月27日のニュース