富山第一 初切符!粘投のエース宮本「夢かなった」

[ 2013年7月27日 06:00 ]

富山大会決勝 富山第一4-2桜井

(7月26日)
 富山第一が接戦を制し、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。

 140キロを超える直球が武器のエース宮本は7回に2点目を失い、2点差に迫られた。さらに2死満塁のピンチを迎えたが、後続を断ちガッツポーズ。2回以外は毎回走者を背負う苦しい展開にも、「気持ちを前面に出せた。まだ実感はないが、ようやく夢がかなった。せっかくいい仲間と巡り合えたので、この仲間と甲子園でまだまだやりたい」と胸を張った。試合後に涙を見せ選手たちに胴上げされた黒田学監督は「選手の気持ちが勝った。富山は野球が弱いという声もあるが、歴史を変えたい」と語気を強めた。

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2013年7月27日のニュース