丸が長時間試合にケリ チーム5失策もサヨナラ勝ち

[ 2013年7月27日 00:08 ]

お立ち台で手荒い祝福を受ける、サヨナラ打を放った広島・丸(右)

セ・リーグ 広島6―5ヤクルト

(7月26日 マツダ)
 広島の丸が後半戦の本拠地初戦のチームに勝利をもたらした。延長10回2死一、二塁、フルカウントから山本哲の速球を中前に運び、4時間半の試合にけりをつけた。「僕が決めてやるという気持ちだった」と気持ちよさそうに大粒の汗を拭った。

 5失策に加え、1点リードの9回にも拙守で追い付かれるなどミスが続出した。そんな試合をものにし「丸がよく打ってくれた」と野村監督。丸は「本当なら負けてもおかしくない試合。勝ちまで持ってくることができたのは大きい」と胸を張った。

 ▼堂林(8回にソロ)「エラーの分を取り返したかった」

 ▼大竹(6回4失点)「点を取ってもらった後に抑えられなかった」

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2013年7月27日のニュース