青木2安打と奮闘 主砲出場停止も「引きずってはいけない」

[ 2013年7月23日 13:43 ]

パドレス戦の7回、左翼線二塁打を放ち、二塁ベース上でポーズをとるブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ3―5パドレス

(7月22日 ミルウォーキー)
 主砲ブラウンが出場停止処分を受ける激震に見舞われたブルワーズは連勝が4で止まった。

 試合前にはブラウン自らが選手たちに状況を説明し、青木は「本人の気持ちが聞けた」と話した。試合は集中して5回に鋭い右前打を放つと、7回は外の変化球をうまく左翼線へ運んで二塁打。「いい形で打てた」とうなずいた。

 青木は薬物疑惑がかかっていたブラウンが昨季の公式戦に出場できない可能性があったため、代役候補として期待されてブルワーズに入団。2年目の今季は不動のレギュラーとなり、チームをけん引する。「こういうことを引きずってはいけない。チームで頑張っていく」と前を向いた。(共同)

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