大谷 清原以来27年ぶりの高卒新人の打点、殊勲安打 100万円に新車も獲得

[ 2013年7月22日 22:51 ]

<全パ・全セ>8回1死三塁、中前適時打を放った大谷はベンチに向かって∨サイン

マツダオールスターゲーム2013第3戦 全パ3―1全セ

(7月22日 いわきグリーンスタジアム)
 大谷で始まり、大谷で終わったような2013年の球宴だった。

 7回の右翼の守備から登場し、巡ってきた最初の打席は8回1死三塁の同点機。山本哲(ヤクルト)の内角速球を腕をたたんで打ち返した打球は、センターへ抜けた。思わず一塁ベース上でVサインの大谷。高卒新人の球宴打点、殊勲安打は86年の第2戦に清原(西武)が記録して以来27年ぶり2人目となった。

 「抜けてくれて良かった。うまくさばけた。賞を取れると思ってなかった」と大谷。敢闘賞の100万円に加え、3試合を通じて夢と希望を与えた選手に贈られるスカイアクティブ・テクノロジー賞も受賞。マツダの新車1台を手にした。

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2013年7月22日のニュース