栗山監督 大谷に球宴“課題”「学んだことが少なかったら退場だ」

[ 2013年7月22日 06:00 ]

内藤氏お別れの会で邦子夫人を元気づける日本ハム・栗山監督

マツダオールスターゲーム2013 全パ―全セ

(7月22日 いわきグリーン)
 見て学べ!日本ハム・栗山監督は球宴第3戦に向け、大谷へペナルティー付きの学習指令を出した。

 「あす(22日)はバックアップに入ってもらう。前に進むためにも感性が大事。見て何を感じられるか。学んだことが少なかったら退場だ」と厳命した。

 出場機会はあっても代打くらいだが、その分だけ「見る」時間はたっぷりある。球宴はベースコーチも選手が担当。「一塁コーチからでも投手がどんなけん制をするか、どんな握りをしてるか。翔平はまだいい球の精度が低い。マー君(田中)がなぜ勝てるのか。学んでほしい」と続けた。二刀流の険しい道は「学び」がなければ前進はない。大谷も「ベンチで先輩の話とか聞きたい。(田中の)キャッチボールとかもそうだし、見てみたり、試合への入り方も凄く参考になると思う」と意欲的。「退場」にならないためにも先輩の動きに目を凝らす。

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2013年7月22日のニュース