二松学舎大付の大貫“王様”完封「闘争心に火が付いた」

[ 2013年7月22日 06:00 ]

<城東・二松学舎大付>完封勝利の二松学舎大付・大貫

東東京準々決勝 二松学舎大付3―0都城東

(7月21日 神宮)
二松学舎大付のエース左腕・大貫が、都城東相手に5安打5奪三振で完封勝利。2年ぶりの4強入りを果たした。

 9回2死から連打を許したが「最後まで緊張感を持って投げられた。粘りの投球ができたことは成長だと思う」と満足そうに語った。20日の早朝散歩後に、市原勝人監督から「お前は東京でNo・1左腕だ。グラウンドでは王様のようにふてぶてしくやれ」と声を掛けられた。1メートル71の小柄な左腕は「闘争心に火が付いた。やってやろうと思った」と熱のこもった104球の投球で指揮官の期待に応えた。

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2013年7月22日のニュース