JR東日本の吉田 完全逃し「切り替えた」

[ 2013年7月21日 18:43 ]

日本製紙石巻を完封したJR東日本・吉田
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都市対抗野球大会第10日 JR東日本4―0日本製紙石巻

(7月21日 東京ドーム)
 JR東日本の吉田は制球力抜群で、8回1死まで一人の走者も許さなかった。完全試合こそ逃したが「まあ打たれたな、と思って切り替えられた。思ったように投げられた」と2安打無四球での完封を喜んだ。

 最速148キロを誇るが「ドームが狭いので低めに、コーナーにという意識で投げている」と制球を重視。直球、変化球ともコーナーぎりぎりに決めた。

 1回戦では9回途中まで2安打無失点で安定感が際立つ。今秋のドラフト上位候補に挙がる右腕は「結果を残すことで(プロの)可能性は広がっていく。まずはこの大会で優勝したい」と意気込んだ。

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2013年7月21日のニュース