北照、春夏連続の甲子園!終盤の大量得点でマー君の母校撃破

[ 2013年7月21日 15:40 ]

<北照・駒大苫小牧>3年ぶり3度目の夏出場を決め、大串(中央)のもとに集まる北照ナイン

南北海道大会決勝 北照10―4駒大苫小牧

(7月21日 札幌円山)
 第95回全国高校野球選手権南北海道大会決勝は21日、札幌円山球場で行われ、センバツ8強の北照が10―4で駒大苫小牧を下し、春夏連続、夏は3年ぶり3度目となる甲子園出場を決めた。

 昨秋、今春に続き3季連続となった両校による頂上決戦。これまでは1勝1敗。序盤は駒大苫小牧・石井、北照・大串の両エースの投手戦となったが、駒大苫小牧が4回に2点を先制。しかし、北照は6回に一挙3点を奪って逆転。4―2の8回に2点を失い同点に追いつかれたものの、直後の9回に8連打などで大量6点を奪い、試合を決めた。

 8強止まりだった選抜のリベンジへエース・大串は「忘れ物を取りに行く。深紅の大優勝旗を北の大地に持って帰る」と力強く話した。

 楽天・田中の母校、駒大苫小牧は6年ぶり8度目の夏の甲子園出場を目指したが、最後に力尽きた。

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2013年7月21日のニュース