菅野→ライアン→石山→藤浪 ルーキー4投手リレーは球宴初

[ 2013年7月21日 08:38 ]

<全セ・全パ>巨人・菅野は2回を2安打1失点

マツダオールスターゲーム2013第2戦 全セ3―1全パ

(7月20日 神宮)
 全セは先発の菅野(巨人)を筆頭に新人投手4人が続けて登板。球宴で新人4人の登板は70年第3戦(セ1人、パ3人)と並ぶ最多タイ。1チームで4人は、同戦パの3人を上回り史上最多となった。新人から新人への連続継投も、同戦の3人以来43年ぶりとなる。

 また、2番手で2回無失点の小川(ヤクルト)が勝利投手。球宴で新人の勝利投手は99年上原(巨人)以来8人目(9度目)。ヤクルトでは77年梶間が2勝して以来36年ぶり2人目。

 ▽70年球宴第3戦 (7月21日 広島)
全パ 040 200 000―6
全セ 001 403 00X―8
 (パ)木樽、清、●佐藤、太田、三輪―野村、岡村
 (セ)外木場、白石、渡辺、○高橋、上田―木俣、森、田淵
 [本]三村、遠井(セ)

 ▽70年第3戦の新人リレー この年はセが上田(阪神)、パがファン投票1位の太田(近鉄)に加えて佐藤(南海)、三輪(西鉄)と新人投手計4人が選出された。第3戦(広島)でパは6回から佐藤―太田―三輪の継投が実現。セも上田が7回から試合終了まで投げ切り、同じ試合で新人投手4人が競演した。試合はセが勝ち、佐藤が敗戦投手となった。

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