マエケン 今季最多11奪三振!8回2失点の力投で7勝目

[ 2013年7月14日 22:32 ]

<ヤ・広>最後を締めた菊地原にウイニングボールを手渡される勝利投手の前田健(中央)

セ・リーグ 広島13―3ヤクルト

(7月14日 神宮)
 広島の前田健が球宴前最後の登板を8回3安打2失点、今季最多の11三振を奪う好投で7勝目をマーク。負ければ最下位転落の可能性もあった一戦で力投を見せ「(前半戦の)最後に一つ勝てたのは良かった」とさわやかに笑った。

 1回に好調の4番バレンティンを空振り三振に奪うと波に乗った。「前回の対戦で僕もやられていた。個人的にも意識していた」と6月23日の対戦で一発を浴びた相手を抑え込んだ。山内投手コーチは「悪い流れを止めてくれて良かった。エースですね」とねぎらった。

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2013年7月14日のニュース