今宮が決めた！ソフトバンク、サヨナラ勝ちで連敗ストップ

＜ソ・オ＞９回２死一、二塁、サヨナラ打を放った今宮（中）はナインから手荒い祝福

パ・リーグ ソフトバンク３―２オリックス

（7月14日 ヤフオクＤ）
　ソフトバンクは２―２の９回２死一、二塁から今宮の右前適時打でサヨナラ勝ち。連敗を３でストップし、１日で最下位を脱出した。

　ソフトバンクは１点ビハインドの６回、福元、今宮の安打で１死一、三塁の好機を築き、内川の中前適時打で同点。西の暴投などで２死二、三塁とし、長谷川は内野ゴロに打ち取られたかに見えたが、李大浩がボールを前にこぼしてしまい、ソフトバンクにラッキーな勝ち越し点が入った。しかし９回、４番手の五十嵐が内野ゴロの間に失点し、試合は振り出しに。その裏、本多と江川の連打で２死一、二塁とし、今宮が試合を決める一打を放った。五十嵐が日本復帰後初で４年ぶりとなる勝ち星を手にした。

　５割復帰目前だったオリックスだが、３連勝でストップ。９回に３安打を浴びた平野佳が４敗目を喫した。