浦和学院 コールド発進!春夏連覇へ公式戦15連勝

[ 2013年7月13日 06:00 ]

<志木・浦和学院>浦和学院の先発・小島は1失点と好投

埼玉大会2回戦 浦和学院8―1志木

(7月12日)
 今春のセンバツ王者・浦和学院が、志木を8―1の7回コールドで下し、史上8校目の甲子園春夏連覇に向け好スタートを切った。

 打線は10安打を放ち、投手陣も小島、山口のリレーで3安打1失点。公式戦15連勝を飾ったが、森士(おさむ)監督は「春は過去のこと。きょうから新しい山を登っていく」と厳しい表情で振り返った。

 埼玉大会前の練習試合で振るわず、桐光学園(神奈川)、千葉経大付に敗れた。この日も選手は納得はしていなかった。先発した2年生エース・小島は4回に失点し「課題の立ち上がりは良かったが、4回に連続死球を与え失点してしまったので50点」と反省しきり。今春センバツで3試合連続本塁打を放った4番・高田は、初回2死三塁から左中間に先制の適時三塁打を放ち主砲の仕事を果たしたが「最後の夏なのでチームのために自分の役割を果たし貢献したい」と口元を引き締めた。

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2013年7月13日のニュース