黒田、7回無失点も8勝目ならず イチローは4打数無安打

[ 2013年7月8日 07:24 ]

オリオールズ戦に先発し、7回を無失点で勝敗は付かなかったヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース1―2オリオールズ

(7月7日 ニューヨーク)
 米大リーグ、ヤンキースの黒田は7日(日本時間8日)、ニューヨークでのオリオールズ戦に先発し、7回を投げて3安打無失点、4三振1四球と好投したが、1―0で迎えた9回に抑えのリベラがジョーンズに逆転2ランを被弾。ヤンキースは1―2で敗れ、連勝は6でストップした。

 6月30日のオリオールズ戦後に左足の付け根付近の痛みを訴えていた黒田だが、それを感じさせない安定した内容。7回88球で救援陣につないだが、8勝目は逃した。防御率は2・77。

 「2番・右翼」で出場したイチローは4打数無安打に終わり、連続試合安打は6で途切れた。内容は空振り三振、三ゴロ、右飛、空振り三振で、打率2割7分6厘。

 ▼黒田の話(オリオールズは)どこからでも点が取れるし、足も使える。パワーもある。そんないい打線を相手に自信になった。(7回無失点と)自分のやるべきことはやった。(逆転負けだが)チームの一番いい(抑え)ピッチャーが出ている。割り切っている。

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