日本学園に伴ツインズ 弟・絃希16K完投&兄・結希は先制呼ぶ三塁打

[ 2013年7月8日 06:00 ]

健闘を称え合う双子の伴兄弟。(左から)弟の絃希、兄の結希

西東京2回戦 日本学園3―1都八王子桑志

(7月7日 八王子市民)
 日本学園の伴ツインズは「宙太」という名前でないが、投打で存在感を発揮した。

 エースナンバーを背負った弟・絃希は7安打を浴びたが16三振を奪い1失点完投。130キロ台の直球にスライダー、チェンジアップを交えながらの投球を見せ「16三振は初めてかもしれない。高めに浮いた球もあったけど直球が走っていたので三振が取れた」と、145球の熱投を振り返った。

 6番に座った兄・結希も負けていない。0―0の5回、先頭で中越え三塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。「自分が先頭に立って引っ張っていこうという打席だった。打てて良かった」。中学時代までは双子バッテリーだったが、入学後に兄が野手に転向した。結希は「高校でバッテリーは組めないけど、2人でちゃんと結果を残したい」と力を込めた。

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2013年7月8日のニュース