伊東監督 入れ替え決断 大嶺&江村&南2軍へ ブラゼルら昇格

[ 2013年7月8日 06:00 ]

<西・ロ>渋い表情で試合を見つめる伊東監督

パ・リーグ ロッテ2-11西武

(7月7日 西武D)
 今季初の5連敗でロッテ・伊東監督が大幅入れ替えを決断した。

 「気持ちの弱い人は1軍で戦う資格はない」とし、1回2/3を4安打6失点KOの大嶺、捕手・江村、2番手で2失点の南を2軍に降格。新外国人のブラゼル、中継ぎの香月、捕手・川本を昇格させることを決めた。5連敗中は投手陣が計40失点。この日は10四球を与えるなど、西武3連戦で計18四球に「闘争心も感じないし、勝負にならない。調整法をもう一度見直す」とし、先発投手陣全体の練習方法を変更する。昨年も首位を快走しながら、7月以降に失速し5位に終わっただけに「毎年(夏場を)克服できないのでは困る」と厳しい表情だった。

 ▼ロッテ・大嶺(1回2/3を4安打6失点で2敗目)際どく投げようと意識しすぎた。野手、中継ぎの方に申し訳ない。

 ▼ロッテ・井口(7回に右前適時打)こういう展開でもやるべきことはやらないと。早く自分たちのペースで試合ができるようにしたい。

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2013年7月8日のニュース