大竹　制球難で自滅…野村監督「もう言うのをやめる。言い飽きた」

７回、阪神の代打西岡に押し出しの四球を与え、先制を許した広島先発の大竹

セ・リーグ 広島２―３阪神

（7月6日 マツダ）
　広島の大竹は６回まで３安打無失点だったが、７回に３失点。５月２２日を最後に白星がなく、５敗目を喫した。

　７回は２四球を与えるなど制球難で２死満塁に。西岡の押し出し四球でみすみす先制点を献上すると、坂には２点適時打を浴び「狙ったところにいかなかった。自分のミス」と自滅に肩を落とした。投手陣に注意してきた四球からの失点に、野村監督は「もう言うのをやめる。言い飽きた」とあきれ気味だった。