Gキラー能見が先陣切る 菅野との初対戦は「楽しみ」

[ 2013年7月2日 06:00 ]

バットを振り回して体をほぐす能見

セ・リーグ 阪神―巨人

(7月2日 甲子園)
 阪神はエース能見が先陣を切る。今季の巨人戦は2勝1敗、防御率1・88。通算でも16勝8敗とキラーぶりを発揮しており「何とかチームが勝てるように。点が取れないなら、ゼロに抑える。取られても最少失点に抑えたい」と意気込んだ。

 前回6月25日中日戦(富山)では9回1死から左足首に打球を受けて降板。患部の状態が心配されたが、予定通りに中6日でマウンドに上がる。この日もショートダッシュなどをこなして万全をアピールした。5完投はリーグトップ。巨人から挙げた2勝も1完封を含む2完投で「できるだけ長いイニングを投げられるようにしたい」と話した。同じ7勝同士のルーキー菅野とは初めての投げ合い。「うちには投げてないですし、どんなボールを投げるか楽しみ。打席?野手の方に打ってもらいたい」と打線の援護に期待を寄せた。

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2013年7月2日のニュース