渡辺監督「ひ弱だね」…今季チーム最長5時間29分勝ち切れず

[ 2013年6月24日 06:00 ]

<西・オ>渋い表情を見せる西武・渡辺監督

パ・リーグ 西武9-9オリックス

(6月23日 西武D)
 西武は今季チーム最長、両リーグでも2番目の長さとなる5時間29分、延長12回を戦い9―9で引き分けた。

 22日に零敗を喫した打線は16安打を放ち、2点リードされた延長11回には2死三塁から浅村、ヘルマンの連続適時打で同点に追いつく粘りを見せた。だが、延長12回無死一塁では星孝と山崎が立て続けにバントを失敗。投手陣も3度のリードを守りきれなかった。渡辺監督は「よく粘って追いついたけど(チームスローガンの)骨太とはほど遠い。守備もそうだし、後ろの投手もそう。こういうことをやってると勝てるゲームも勝てない。まあ、ひ弱だね」と渋い表情で振り返った。

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2013年6月24日のニュース