ロッテ 逆転勝ちで交流戦締め!代打・大松がバースデー∨打

[ 2013年6月16日 16:50 ]

7回ロッテ2死満塁、代打大松が右前に勝ち越し打を放つ

交流戦 ロッテ9―5中日

(6月16日 QVCマリン)
 点の取り合いになった一戦は、ロッテが7回、打者一巡の猛攻で一挙5点を奪い、今季17度目の逆転勝ちを収めた。

 3―5と2点を追う7回。1死一、二塁から今江が中越えへ2点適時二塁打を放ち、同点。その後、2死満塁とし、この日31歳の誕生日を迎えた代打・大松が1ボール2ストライクからの4球目、中田賢の真ん中に入ったスライダーを右前に運んだ。右翼・松井佑の悪送球の間に3者が生還した。

 前日15日には、球団史上最長、交流戦史上2番目の5時間44分(延長12回)の熱戦。6点差を追いつきながら敗れたが、借りを返した。ロングリリーフの藤岡が今季4勝目。

 中日は自己記録を塗り替える最年長先発勝利(47歳10カ月)を狙った山本昌が今季最短2回途中KO。一時は逆転したが、7人の小刻みなリレーは実らなかった。

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