西武、６回猛攻で連敗ストップ　ＤｅＮＡは３年ぶり交流戦最下位

６回西武無死二塁、浅村が左中間に勝ち越し２ランを放つ

交流戦 西武７―１ＤｅＮＡ

（6月16日 西武Ｄ）
　西武は６回に打者一巡の猛攻で勝ち越しに成功し、連敗を２で止めた。

　１―１の同点で進んだ６回、無死二塁から浅村がＤｅＮＡ先発・藤井の低めの球をバックスクリーンへ運ぶ１１号２ランで勝ち越したのを皮切りに、６長短打で一挙６点を挙げ、試合を決めた。試合後、渡辺監督は「久しぶりにいい形でつながって良かった」と振り返った。

　西武先発の岸はカーブのキレが良く、低めを突きテンポのよい投球で７回を６安打１失点７奪三振の好投。５月２５日の中日戦以来となる今季３勝目を挙げた。

　ＤｅＮＡは一度は同点に追いつくも、６回に投手陣が乱調で万事休す。３年ぶりの交流戦最下位となった。