山本昌 今季最短2回途中KO…最年長先発勝利は更新ならず

[ 2013年6月16日 14:35 ]

2回に同点打を浴び、渋い表情の中日先発の山本昌。左は今中コーチ

交流戦 中日5―9ロッテ

(6月16日 QVCマリン)
 中日の山本昌が今季最短の1回1/3で降板した。

 初回に2点を先制してもらいながら2回、荻野貴、鈴木に連打を浴び、無死一、三塁。江村にスクイズを決められ、1点を返された。

 なおも1死二塁から、伊志嶺に左中間を破られる同点の適時二塁打。根元に四球を与え、1死一、二塁とし、角中に左前に運ばれ、勝ち越しを許した。

 ここで高木監督はあっさりベテラン左腕をあきらめ、2番手・武藤にスイッチした。

 5月15日の日本ハム戦(ナゴヤD)以来の今季3勝目、自己記録を塗り替える最年長先発勝利(47歳10カ月)を狙った背番号34だったが、わずか38球でマウンドを降りた。

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