オリックス 近鉄復刻ユニでも見せ場つくれず

[ 2013年6月16日 06:00 ]

<オ・ヤ>8回、マウンドに集まるオリックスナイン

交流戦 オリックス1-2ヤクルト

(6月15日 京セラD)
 皮肉のような負け方だった。オリックスは97~04年に着用していた大阪近鉄バファローズの復刻ユニホームで臨んだヤクルト戦だったが打線が火を噴かない。

 いてまえ打線と呼ばれ、01年にはリーグ優勝を果たした「勝負服」も効果なく交流戦初の3連敗。森脇監督は「開幕してから、もっとも勝たなければいけない、勝ちたい試合だった」と嘆いた。

 貯金確保を狙った交流戦のはずが、この日の敗戦で交流戦での勝率5割復帰が消滅。加えて、金子をまたも見殺しにした。4~8回まで毎回得点圏に走者を進めながらも、得点は8回1死満塁からの後藤の犠飛のみ。12日巨人戦の6回以降、22イニング連続でタイムリーが出ていない。「歯車がうまくかみ合っていない。私がうまくマネジメントしなければ」と、指揮官はスタメンの入れ替えを示唆した。

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2013年6月16日のニュース