広島　土壇場９回逆転勝ち！ソフトＢの交流戦優勝“アシスト”

＜楽・広＞９回２死一、二塁からバットの先に乗せ右翼線に勝ち越しの２点タイムリー三塁打を放つ広島・丸

交流戦 広島５―４楽天

（6月13日 Ｋスタ宮城）
　広島が土壇場９回の逆転劇でソフトバンクの交流戦優勝を“アシスト”した。

　２点を追う９回に代わったラズナーを攻め、１死から３連打で満塁とし、堂林の左前２点適時打で同点。さらに２死一、二塁で丸が右翼線へ２点三塁打を放ち、逆転に成功した。

　８回まで楽天・則本の前に会沢のソロ本塁打による１点のみと苦しん打線だったが、最後に粘りをみせた。

　その裏、マウンドに上がった今村は無死満塁のピンチを招き、初回に先制３ランを放っているマギーの遊ゴロ併殺の間に１点を失ったものの、最後の打者・森山を遊ゴロに打ち取り何とか逃げ切った。

　５連勝を飾った広島はマジック対象チームだった楽天を下したことで、ソフトバンクの交流戦優勝をアシストする形になった。