昇格初日に…オリックス 宮崎 サイン見落とし2軍落ち

[ 2013年6月13日 06:00 ]

<オ・巨>5回1死三塁、オリックス・宮崎(右)がスクイズのサインを見落とし、三塁走者・坂口が三本間に挟まれアウトに

交流戦 オリックス1-7巨人

(6月12日 京セラD)
 痛恨のサインミスだった。オリックスは2点差を追う5回に、坂口の適時三塁打で1点を返したが、続く宮崎の打席で1ボールからの2球目に、三塁走者の坂口が飛び出して同点機がついえた。

 スクイズのサインを見落とした宮崎は「ぼくのサインミスです」と謝罪。この日から1軍に昇格したばかりだが、1日で2軍落ちとなった。「原監督の言葉を借りるなら、論ずるに値しない」と切り出した森脇監督は「スクイズは一番明確なプレー。戦う集団として、あってはならない」と断じた。可能性のあった交流戦優勝も遠のき、再び借金生活に逆戻りした。

 ▼オリックス・松葉(6回2失点で)粘り強く投げられたが、先頭打者を出すことが多かったので、リズムが悪くなったのが反省。巨人の打者は打ち損じがなかった。

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2013年6月13日のニュース