上武大の小兵・横田 連日の完投も4安打完封で8強入り

[ 2013年6月13日 06:00 ]

<上武大・福岡工大>完封勝利を挙げ、笑顔でガッツポーズする上武大・横田

全日本大学野球選手権第2日・2回戦 上武大4―0福岡工大

(6月12日 神宮)
 上武大は1メートル71の小兵左腕・横田が、4安打完封勝利を挙げ、08年以来5年ぶりの8強入り。

 前日に続いて完投したエースは「疲れはなかった。きょうの方が腕が振れていた」と雨の中、135球を投げきった。今年2月の春季キャンプでマスターしたというチェンジアップ主体の組み立てで、17個の内野ゴロでアウトを奪った。「3種類くらいを投げ分けている。投げていて楽しい」と笑顔だった。

 ▼福岡工大・塩谷佳宏監督(4安打零敗に)高めに浮いた球を狙っていけと言っていたが、打つことができなかった。もう一度鍛え直す。

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2013年6月13日のニュース