平野 日体大全3打点!客員教授“野村ノート”で配球研究

[ 2013年6月13日 06:00 ]

<日体大・吉備国際大>初回1死三塁、先制の右犠飛を放つ日体大・平野

全日本大学野球選手権第2日・1回戦 日体大3―0吉備国際大

(6月12日 東京ドーム)
 日体大主将で捕手の3番・平野が全3打点を挙げた。

 初回に先制の右犠飛。8回には1死一、二塁から左翼線を破る2点適時打を放ち「1本出て良かった」と振り返った。今春、大学の客員教授に就任した元楽天監督・野村克也氏の大ファンで「野村ノート」などの著書を読みあさり配球を研究したという。「序盤は直球で組み立て、後半は変化球で緩急をつけた」と2年生右腕の作元を好リードした。

 ▼吉備国際大・羽野真哉監督(創部24年目で初出場も零敗)上位打線がしっかり(点を)取れれば…。まだまだ力がない。全国の投手から得点できるチームにしたい。

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