統一球 なぜ飛ぶようになった?「試合が面白くないという問題提起があった」

[ 2013年6月11日 22:48 ]

2011年から昨季まで使用されていた統一球

 プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は11日、飛距離を抑えることなどを目的に2011年から導入していた統一球を今季から変更していたことを認めた。

 ▼下田邦夫・日本野球機構事務局長の話 去年の夏にミズノ社に調整を依頼した。(選手会から)試合が面白くないという問題提起があって検討材料だった。反発係数の基準値を下回ることは問題だから。在庫をスムーズに消化するため、去年のボールは紅白戦、オープン戦でなくして、シーズンからは2013年ボールでできるようにするために公表しなかった。飛ぶと言っても統一球以前に比べたら飛んでいない。きょう以上の説明はない。

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2013年6月11日のニュース