上原、2回を完璧に抑えた 延長勝利に「勝ってよかった」

[ 2013年6月11日 15:47 ]

レイズ戦の11回から登板し、2回を無失点で投げ終えチームメートとタッチするレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス10―8レイズ

(6月10日 セントピーターズバーグ)
 レッドソックスの上原は延長11回からの2イニングを完璧に抑えた。延長14回の末の勝利に貢献し「勝ってよかった」と繰り返した。

 前日に31球を投げ「投げないと言われていたので、完全にリラックスしていた」という。だが、初回に挙げた6点のリードが消え、再度勝ち越した延長10回には抑えのベイリーが2点を追い付かれた。悪い流れの中での出番だったが、「生命線」というフォークボールを軸に打者6人をわずか16球で仕留めた。ファレル監督は「肉体的には厳しかっただろうが、すばらしかった」と賛辞を贈った。(共同)

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