岩隈、7回1失点で7勝目 3試合ぶり失点もアストロズに“雪辱”

[ 2013年6月11日 14:12 ]

アストロズ戦に先発し、7回を1失点と好投したマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ3―2アストロズ

(6月10日 シアトル)
 マリナーズの岩隈は10日(日本時間11日)、シアトルで行われたアストロズ戦に先発し、7回4安打1失点、1四球8三振で今季7勝目(1敗)を挙げ、チームの連敗を2でストップした。防御率は1・79。

 アストロズは4月23日に今季唯一の黒星を喫した相手。1回は2死から安打を許したものの、速球にスライダーを織り交ぜてアウトを全て空振り三振で奪う上々の立ち上がり。しかし3回には左前打に失策も絡んで1死一、三塁となり、2番アルテューベに初球のスライダーを左犠飛とされて先制点を献上。5月26日のレンジャーズ戦以来、3試合ぶりに失点した。

 5回に勝ち越し、1点リードで迎えた7回には二塁打と四球に自らの暴投もあり、1死一、三塁とこの試合最大のピンチ。それでも8番ドミンゲスをシンカーで二ゴロ併殺打に打ち取って無失点でしのぎ、この回でマウンドを下りた。

 チームはその裏にモース適時二塁打で追加点を挙げて岩隈を援護。9回に4番手のウィリヘルムセンが1点差に迫られたが、逃げ切って連敗を止めた。

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2013年6月11日のニュース