デーゲームなら任せろ!ロッテ戦に期待高まる新井兄弟

[ 2013年6月8日 08:20 ]

弟・新井良が守備に就く中、打撃練習で快音を響かせる新井

 2013年の阪神・新井兄弟は太陽の下でより輝いていた!? 今季デーゲームで兄・貴浩が17試合で62打数23安打の打率・371、4本塁打の好成績を残せば、弟・良太も15試合で49打数14安打、2本塁打。打率・286は通算打率・242から4分以上も上回る。8日からのロッテ2連戦はともに午後2時開始。パ・リーグ首位との激突でも期待が高まる。

 新井は先月26日の日本ハム戦で通算1000打点に王手をかけてから8試合を経過。日数にすれば12日間に及ぶ足踏みにも「気にしない、気にしない。いいところで打てればいいと思っている」と自然体を通した。個人ではなく上昇気配のチーム状態を思い、「交流戦はあと6試合でしょ。このまま、いまのままいきたい」と“ラストスパート”を誓った。

 最近10試合で計5安打の新井良は練習中に和田監督と話し込む場面も。「いろいろ世間話です。普通の話です。いつも打てるように、打つために準備するだけです」。助言を胸に前を向き、「いい投手なんで攻略したい。球がピッと来る印象。勝てるように準備して勝利に貢献したい」と成瀬打倒へ意気込んだ。

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2013年6月8日のニュース