ヤンキース指名の加藤 UCLA進学内定も心はプロ入りへ

[ 2013年6月8日 07:40 ]

ヤンキース2巡目で指名された加藤豪将内野手

 米カリフォルニア州の名門ランチョ・バーナード高の加藤豪将(ごうすけ)内野手(18)が6日(日本時間7日)、大リーグのドラフト会議で2巡目(全体66番目)でヤンキースから指名された。日本人選手がドラフト上位で指名されるのは史上初めて。

 守備力と俊足が高く評価されての指名。加藤はカリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)へ推薦での入学が内定しているが、憧れのイチロー外野手(39)が所属する名門球団から指名を受けたことで、心はプロ入りに傾いている。

 「日本の野球は好きです。でも一番の夢はメジャーでプレーすることだったので、ヤンキースから指名を受けた時は本当にうれしかった。小さい頃からの夢がかなった」

 夢はワールドシリーズ制覇。名門球団が認めた18歳には、無限の可能性が広がっている。

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