西武　今季４度目屈辱…渡辺監督「今は投手陣が辛抱しないと…」

＜神・西＞９回１死一、三塁、西岡にサヨナラ打を打たれガックリの西武・大石

交流戦 西武２－３阪神

（6月5日 倉敷）
　西武は投手陣が粘りを欠いて今季４度目のサヨナラ負けを喫し、交流戦の優勝争いからまた一歩後退した。

　野上は１点リードの６回に四球から同点とされた。ここ６試合白星がない右腕に、渡辺監督は「四球で走者を出すのは進歩していない」と切り捨てた。大石は２イニング目に力尽きた。これで１点差試合は４勝９敗に。指揮官は「今は投手陣が辛抱しないといけない」と悩ましげだった。

　▼西武・大石　四球ＯＫと思ってきわどいところを突いていきたかったが、それができなかった。