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星野監督「2アウト制でも」 キヨシ監督「WBCではダメなんだ」

北京五輪で指揮を執った楽天・星野監督

野球&ソフトボール 2020年夏季五輪実施競技の最終候補に
 実際に五輪の舞台を経験しただけに、野球の実施競技復活へ言葉は熱かった。08年北京五輪で日本代表を率いた楽天・星野監督は、「まずは競技として、五輪種目に戻ることが最優先」と強調。

 すでに国際野球連盟(IBAF)のリカルド・フラッカリ会長は試合時間短縮のために野球もソフトボールに合わせ7回制とするルール改正を断行。星野監督も「たとえ7回制になろうが、2アウト制になろうが、3ボールで四球というルールになろうがね」。競技の根底を崩しかねないところまで改革に手を入れても、「野球」が4年に一度の祭典に再び登場することに意義がある、との考えだ。

 北京を最後に、野球は五輪競技から姿を消した。同五輪では米国との3位決定戦に敗れメダルなし。「あの時は、キャッチボールしかできずにすぐ試合が始まったりした。プロはそういう環境に慣れていない」と星野監督。国際試合への対応の難しさをあらためて振り返ったが、そんな戦いの舞台も今はない。指揮官は米国との協力態勢の構築が欠かせないと訴え、「(米国と日本が)必死になって当たれば絶対に復帰できると思う」と力を込めた。

 脳梗塞で倒れた長嶋茂雄監督に代わって04年アテネ五輪で指揮を執ったDeNA・中畑監督も「競技の最高峰は五輪。オレはメジャーが最高とも思っていない。失礼な言い方になるけど、WBCでは(五輪に代わる大会として)ダメなんだよ」。五輪の独特にして異様な雰囲気は、かつて味わったことのないものだったという。

 「WBCと五輪は全然違う、と選手たちも言っていた。緊張感は別世界。命懸けとか、そういうものを超越していた。命の取り合いだと思った。寿命が1年縮まったよ。やってる時は辞めたくてしょうがなかった」。WBCとはまた異次元の、五輪という舞台。7年後の2020年、日本球界の悲願成就に思いをはせた。

[ 2013年5月31日 06:00 ]

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